JATAC兵庫は他のトレーナー団体と共同して、大会のボランティア活動に取り組んだ。
期間:平成13年8月25日〜9月1日までの8日間
会場:兵庫県各所(ワールド記念ホール、ユニバー記念競技場、グリーンアリーナ神戸など)
参加:66カ国及び地域から選手、家族、役員を含め合計約2000名。
種目:ミニマラソン、テニス、バドミントン、自転車、ボウリング、水泳、バレーボール、陸上など。
移植部位は腎臓が最も多く577名、次いで肝臓、心臓の順であった
選手の年代は、キッズ・ジュニアからシニアまで。
各会場には救護・医療スタッフが常駐し、連携しながら軽傷者のケア、競技前のコンディショニングやテーピング、競技後のクールダウンなどに従事した。
処置人数は会場により異なり、陸上競技では2日間合計367名でした。
処置部位は各会場とも腰・背部が多い傾向にあり、次いで頸肩や下腿でした。
配置場所には、通訳が配置され詳細な確認とコミュニケーションを取って頂きました
選手は参加できた事に喜びを感じており、スポーツを通じて生きている喜びを共有したいと願っていることがサポートした我々にも伝わってきました。このような一体感は貴重な経験となりました。
終わりに
外国選手のケアでは、語学ボランティアの方々から協力を得られ無事に終了でき安堵しました。また各国の選手団から非常に喜ばれ、高い評価を得られ充実した1週間となり、今後の活動への大きな糧となりました。
![]() 中曽根康弘 大会会長(元内閣総理大臣) |
![]() 小野清子 組織委員長(笹川スポーツ財団会長) |
![]() 陸上競技 右は表彰式⇒ |
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![]() 競技後のクールダウン |
![]() ボランティアトレーナー |
![]() トレーナーテント |