JATAC|特定非営利活動法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会

特定非営利活動法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会
Nonprofit Organization Japan Athletic Trainers Association for Certification

スポーツ外傷・障害予防の立場からスポーツを支えるために NPO法人JATAC事務局
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2010年11月01日

第10回 10周年記念大会 平成17年7月17日(日)、18日(月) デサントビル目白(東京都豊島区)

平成8年3月に第1回が開催された全国活動報告会。今回が区切りの10回目、そして平成7年7月設立からちょうど10年目を向かえ「JATAC設立10周年記念大会」として開催された。長引く梅雨で心配された天候も、大会期間中に梅雨明けしたことで好天に恵まれ、全国から過去最多の338名の参加があった。

  • 一般発表 22題(口頭発表15題、誌上報告7題)
  • 会長基調講演「アテネ五輪の日本選手を支えたもの」
    講 師:小野清子(NPO法人JATAC会長・参議院議員)
    司 会:片岡幸雄(NPO法人JATAC副会長・千葉大学)
  • 特別講演「日本のスポーツを支えるスポーツ医・科学」
    講 師:浅見俊雄(元国立スポーツ科学センター長・東京大学名誉教授)
    司 会:岩田 勝(NPO法人JATAC副会長・大阪体育大学)
  • 特別企画シンポジウム「JATACこれからの10年:21世紀への戦略」
    座 長:猪股俊二(NPO法人JATAC専務理事)
    演 者
    岩田 勝(NPO法人JATAC副会長・大阪体育大学)−スポーツ科学領域との連携
    原 和正(NPO法人JATAC副会長・長野支部)−国際大会への進出と対応
    片岡幸雄(NPO法人JATAC副会長・千葉大学)−これからのJATACに求められる内外組織との連携
  • 特別活動報告「スペシャルオリンピックス活動報告」
    演 者:原 和正、西條賢治、鳥羽卓(NPO法人JATAC長野)
  • ワークショップT「米国アスレチック・トレーニングの実際」
    講 師:Jim Wallis(ポートランド州立大学ヘッドアスレチックトレーナー)
    通 訳
    加瀬建造(キネシオテーピング協会会長)
    牛島詳力(NPO法人JATAC大阪・関西鍼灸大学)
  • ワークショップU「トレーナーのためのスポーツポディアトリー」
    講 師:Andrew Van Essen(前豪州ポディアトリー協会会長)
    通 訳:蛭間栄介(NPO法人JATAC大阪・大阪国際大学)
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会場となった目白駅前の「デサントビル」右側は学習院大学
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アメリカ研修でお世話になっているJim Wallis氏
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Jim先生の盟友、加瀬先生
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満席となった会場
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左から猪股専務理事、岩田副会長
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左から原副会長、片岡副会長
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小野会長基調講演
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Jim、Andrew両氏と小野会長。祝賀会会場で。
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2次会は居酒屋で。アメリカ・オーストラリアからの講師は居酒屋が大好き。
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特別講演の浅見先生
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Andrew先生の講義
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打ち上げは両講師の意向でカラオケに

大会印象記

本年はJATAC設立10周年という大きな節目であり、設立記念大会も東京で行われた経緯もあって、平成17年度の活動報告会は東京で開催する運びとなりました。数ヶ月前より関東ブロックの先生方にご協力をいただいて準備を進めてまいりました。お恥ずかしい話ですが、東京ブロックはほとんど活動らしい活動をしておらず、定期集会も行っていなかったため、関東ブロックの先生方にお手伝い頂かないと準備も進行しない状況でした。

大会前日の7月16日、東京目白の「デサント目白イベントホール」に役員、実行委員が集まり会場設営等の準備を行いました。スポーツ用品メーカーの大手であるデサントの大ホールをお借りできたのも小野清子先生のご尽力があってのことで、心より感謝いたしております。広い会場で役員会議、準備会議等を滞りなく行い、明日の開催を待つばかりとしてから食事を取るために街に出ました。会場のある目白は、東京都内で一番混雑する山手線池袋、新宿間にある3駅の一つですが、皇族の方々が通学された学習院大学のある街であるせいか繁華街がありません。依って講師の先生方や全国から集まってくれた先生方を接待する処がありません。その日はいわば身内だけだったので、ガヤガヤした大衆居酒屋で食事をしましたが、明日、明後日は講師、来賓の接待を考えなくてはなりません。一応今大会の実行委員長としては責任を感じますので、夜9時頃から接待に使えるような店を探しに夜道を歩きました。目白から池袋に向かって沿線を歩き、めぼしい店をチェックしながら池袋西口の繁華街を彷徨いました。上品な店や華やいだ女性のいる店など10数店の場所と電話番号を把握してから目白のホテルに帰ったのは12時を回っていました。

7月17日大会当日は猪股俊二専務理事の総合司会により開会し、午前中は9題の一般発表が行われました。演題は多岐に及んでおり、JATACトレーナーの活動が益々盛んになっている事を実感いたしました。昼食休憩をはさんで午後は「米国アスレチック・トレーニングの実際」と題して、ポートランド州立大学ヘッドトレーナーのJim.Wallis氏とキネシオテーピング協会会長の加瀬建造氏の講演が行われました。通訳は牛島詳力氏、モデルは渡邉真利子氏にお願いしました。講演後は「JATACこれからの10年:21世紀への戦略」と題した特別企画シンポジウムが行われ、岩田勝、原和正、片岡幸雄の3副会長が活発な意見交換を行いました。その後、小野清子会長による基調講演「アテネ五輪の日本人選手を支えたもの」が行われ、皆さん熱心に聞き入っておりました。大会一日目は優秀なスタッフのおかげで大過なく進行し、懇親会にも大勢の先生方が参加され、おかげさまで盛会となりました。その後の二次会も、何となくの流れで昨日行った大衆居酒屋で行うこととなり接待に気を使うこともありませんでしたので、まずは一安心でした。

7月18日大会二日目は、前日と同じように会員による一般発表が6題行われ、続いて特別活動報告として「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会 長野アスレチックトレーナー活動報告」が行われました。11時からは前国立スポーツ科学センター長・東京大学名誉教授、浅見俊雄氏による特別講演「日本のスポーツを支えるスポーツ医科学」が行われ、スポーツ医科学の変遷を詳しく話して頂きました。昼食休憩後、大会の最後を飾る講演「トレーナーのためのスポーツポデイアトリー」が前豪州ポデイアトリー学会会長、Andrew van Essen氏により行われ、スポーツと足部の重要性を再認識いたしました。通訳は前JATAC事務局長の蛭間栄介氏にお願い致しました。大会二日目も滞りなく進行し、無事10周年記念大会を終えることができました。さて、最後の打ち上げとなったところで、特別講師のJim WallisとAndrew van Essenに「どのような処をご希望ですか?」と聞いたところ「オー、イザカヤ、カラオケ」との事で、結局、大衆居酒屋とカラオケボックスで接待完了。大会前日の夜中、繁華街を彷徨った私の努力は徒労に帰したわけですが、記念大会が大成功であったということが何よりです。

設立当初より微力ながらも会の運営に携わってきたものにとっては、本大会が大過なく行われた事に関しまして、大変感慨深く思っております。私のようなものが記念大会の実行委員長という大役を全うできたのも、諸先生方のご支援、ご協力の賜であります。関係各位に心より御礼申し上げ、大会の報告とさせて頂きます。(文責 大会実行委員長 小池龍太郎)

この文章はニュースレポート第32号に掲載しました

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