JATAC|特定非営利活動法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会

特定非営利活動法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会
Nonprofit Organization Japan Athletic Trainers Association for Certification

スポーツ外傷・障害予防の立場からスポーツを支えるために NPO法人JATAC事務局
(お問い合わせはメール又はFAXでお願いします)

2010年11月01日

第15回米国研修

9月5日、例年にない暑い日本から、涼しく爽やかな(事実は爽やかであったが暑かった)オレゴンへ、JATACの米国研修に総勢27名が参加いたしました。私にとって本研修が3回目となり、今回のWorkshopは団長として参加いたしました。今回参加された方は、6・7回〜2回目の方等のベテランで経験者が多く参加されたのが特徴かと思います。「米国のATの役割(活動)と現状は?」との質問に、ヘッドトレーナーのジム・ウォーリス氏から「米国でのATの活動状況は、主として負傷者のトリートメント、リハビリテーション(マイナスからゼロ分野)とコーディネーター的な役割(Dr、PT、ストレングスコーチ、コンディショニングコーチへの振り分け)」という回答がありました。まさに日本の柔道整復師ATと全くと言ってよいほど似ています。柔道整復師有資格者こそがアスレチックトレーナーとして「はまり役」であると再認識し、いっそう意を強く致しました。また、米国のアスレチックトレーナーの実際と実情を、ジム氏ほか多くの先生方に講義と実習を頂き、多くを学ぶことができました。最終日には例年のごとく、ジム氏の自宅にて修了証書の授与(1人の落伍もなく)とバーベキューパーティで全過程が無事終了いたしました。献身的にご教授くださったポートランド州立大学メディカルスタッフおよび通訳サポートして頂いた米国でATとして活動している、白幡恭子、小高行雄の両氏に衷心より感謝と御礼申し上げます。また参加された方々全員が、集団としての役割を各々自覚して頂き、何一つトラブルもなくスムーズに研修が終了できましたことに団長として厚く御礼申し上げますとともに、今回得た多くの知識と経験をこれからの社会生活で生かしていただければ幸いです。そして、今後も多くの会員が海外研修に参加されることを望みます。(文責 原和正 団長)
※この報告はニュースレポート41号に掲載したものです

写真
まずは原団長(右から3番目)を中心にいつものバーでミーティング。
写真
研修開始。まずはトレッドミルを使ったVO2maxの測定から。
写真
「Happy Hour」で慰労会。Gary先生は次の日からハンティングに。
写真
研修の様子が地元の新聞「Oregonian]に掲載。
写真
お嫁さん募集は過去の話。Jonathanの見事なテクニック。
写真
PSU学生トレーナーの白幡さん。今はハワイで働いています。
写真
みんな真剣にテープを巻いています
写真
Jimの本家ブラインドテーピング

写真
Randyの実技はいつも新鮮。年々腹が大きくなるのがちょっと心配。
写真
高橋先生、田島先生の鮮やかな(?)ステップ。
写真
Jimの義父と義母。生粋のマリナーズファンです。
写真
向こうが本家ならこちらは元祖。原団長のブラインドテーピング。
写真
パーティ終了後、別れを惜しんでJimが部屋まで来てくれました。
写真
本研修最大のハプニング。何があったか知りたい人は本部まで。

研修旅行記

以前より、たいへん興味のあったアメリカでのアスレチックトレーナー(ATC)の活躍がどのようなものなのか確かめたく、今回初めて研修に参加させて頂ました。

私が講義で興味をもったことは、ATCの役割・テーピングの実習及びストレングス&コンディショニングの授業でした。ATCの役割では、歴史・活動内容および訴訟社会であるアメリカでの考え方など、適材適所の迅速な対応能力・判断能力、競技者とのコミ二ケーションの取り方、その中から生まれる信頼性の構築など、様々なATCとして必要な事を御教授頂きました。テーピングの実習においては、テクニック・スピードは目を見張るものがあり、私自身何度かチャレンジしましたが、足元にも及びませんでした。帰国後も、その能力に近づけるよう日々努力しております。またストレングス&コンディショニングにおいても、競技者一人一人の評価・管理能力が高く、トレーニング・リハビリメニューはウェイトだけでなくラダー・BOSU Ball・プライオメトリクスなど様々な内容を、競技者個人の能力にあわせて使い分け、パフォーマンス向上のためのバラエティーに富んだメニューでありました。その中で、「トレーニングは、よりパフォーマンスを向上させていく中でオリジナリティを持つことが大切である」という言葉が印象に残ります。私自身どうしてもパターン化していくメニュー作りの中で、もっとオリジナリティをもつ大切さを痛感致しました。これからは、世界に目を向けより努力し邁進していきたいと思います。

最後になりましたが、ポートランド州立大学のJim先生ならびに諸先生方、通訳して頂いた小高氏・白幡氏、研修中支えてくださった諸先生方、本当にありがとうございました。素晴らしい方々と出会えたことを、心より感謝しております。(文責 田島享 三重支部)
※この報告はニュースレポート41号に掲載したものです

写真
空港から直接サンフランシスコ大学へ。素晴らしい校舎に感激。
写真
夜はMLB観戦。出場が危惧されていたバリーボンズも無事(?)出場。
写真
DTのスポーツバーにて。左端がUSFアシスタントトレーナーの青山さん。
写真
最終日はケーブルカーでフィッシャーマンズワーフへ。
写真
銅像のまねをしているアーティストに脅かされてびっくり!
写真
アルカポネが収監されていた「アルカトラズ島」へ。
戻る
posted by jatac-atc at 00:00| 活動内容について