JATAC|特定非営利活動法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会

特定非営利活動法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会
Nonprofit Organization Japan Athletic Trainers Association for Certification

スポーツ外傷・障害予防の立場からスポーツを支えるために NPO法人JATAC事務局
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2010年11月01日

平成20年度 支部研修会報告レポート

東北ブロック

北海道ブロック

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  • 日時:平成20年8月2日(土)
  • 会場:札幌市厚別区民センター
  • 内容:スポーツコンディショニング講座
  • 講師:小野寺恒己(JATAC北海道)

写真右:講義中の小野寺会員


関東・東京ブロック

関東・東京ブロック研修会は昨年に引き続き、2回目の開催である。今回はアスレティックトレーナーの草分け的存在であるNEC女子バレーボール部専属アスレティックトレーナーの岩崎 由純氏をお招きし、ご講演頂いた。

午前の部は『スポーツ現場における競技復帰のための評価』と『スポーツと感動』について熱く語って頂いた。アスレティックトレーナーは、Treatment, Conditioning, Preventionなど様々な役割があるが、悲劇が起こらぬよう細部にわたる安全管理と選手に対する心理面をいかにコントロールしていくかなどのノウハウをご教授頂いた。また岩崎氏がこれまで関わってきた選手との感動秘話では、舞台裏でのドラマチックな出来事に思わず目頭が熱くなった。トレーナーという仕事をこよなく愛している姿がとてもうらやましく、誠実で情熱的な岩崎氏に敬愛の念を抱いた会員も多かったのではないかと思う。

午後は日本コアコンディショニング協会会長でその考案者である氏によって『ストレッチポールのベーシックエクササイズ』をご指導頂き、いままで体験したことのない会員からは「気持ちいい」「リラックスできる」などの感想が多かった。また『競技力向上のためのサポートテーピング』では足趾把持力や推進力を向上するなど機能的なテーピングについて実技を交えて行った。アスレチックテーピングとは違い、“明日から使える比較的簡単に巻けるテーピング”というのがコンセプトであったが装着時の満足度は非常に高く会員には好評であった。

“感動は人を動かす、感動はシェアできる、感動が力になる”岩崎氏の言葉には一つ一つに重みがあった。聴衆を引きつけるその圧倒的な存在感はまさにカリスマであった。この研修会を通して数々の感動を頂き、自然に突き動かされるような“力”を頂けた実りある研修会であった。
文責 金井英樹(埼玉支部事務局) ※ニュースレポート46号より

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講師の岩崎先生
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満員の会場
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ストレッチポールの実技

北信越ブロック

平成20年11月16日(日)の午前10時より(社)長野県柔道整復師会会館にて、(社)長野県柔道整復師会・日本スポーツ整復療法学会共同開催によりJATAC NAGANO北信越ブロック認定講習会を開催いたしました。あいにくの雨模様となりましたが、県内外より66名の会員・非会員・学生が集まりました。

  • 講演1 (10:00〜12:00)
    「スポーツ現場における肩甲骨に重点をおいた肩の評価とアスレチックリハビリテーション」
    講師 竹内 繁先生(元NEC男子バレーボール部トレーナー、NATAアスレチックトレーナー)
    肩の上下運動に付随する肩甲骨の動きの評価を基にリハビリテーションを行い、実技を交えながら障害予防のトレーニングプログラムをご紹介していただきました。ほかに、個人でできる肩周辺のエクササイズの指導方法など、機能解剖を交えながらご指導いただきました。
  • 講演2 (13:00〜16:00)
    「インターバル速歩、その理論と実技」
    講師 古籏俊一先生(熟年体育大学 健康推進コーディネーター)
    1日1万歩のウォーキングをした人で運動の効果を見てみると、健康面での改善は多く見られるものの、体力面では腹筋力と敏捷性がやや向上したが、脚筋力や持久力といった介護の予防のために維持・向上したい体力が全く増加しませんでした。そこで多くのデータの中から太ももの筋力が高い人ほど最大歩行速度が高く、また持久力も高かったことを見つけ出し、高齢者は太ももを鍛えるためのインターバル速歩が編み出されました。ゆっくりとした、しかし、姿勢は維持したままの歩行と、自己最大の速度での歩行を繰り返すだけなのですが、意外とハードである。今までただ歩けばいいという考えより一歩進んだトレーニングを実感できました。
    文責 篠崎裕一(長野支部事務局) ※ニュースレポート第46号より
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竹内先生の実技
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竹内先生の実技
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古旗先生

東海ブロック

平成20年11月2日(日)東海医療科学専門学校にて第1回NPO法人JATAC東海ブロック活動報告会が開催され特別講演、基調講演、活動報告一般発表4題、誌上報告2題があり、44名の参加があった。以下活動報告会の概要を報告する。

特別講演「メタボを抱える方への運動処方」 講師:石井医院 石井馨先生

予防医学を目的とした施設を併設され個々に合った栄養指導、運動指導を実践されている石井馨先生に「メタボ」についてご講演頂いた。私たちATは競技スポーツのコンデショニングサポートと地域社会に於いては健康スポーツに、施術所では機能回復を目的とした運動指導に関わることが多く対象者が幅広い。今回の講演では健康を目的とした運動指導とその注意事項について、特に高血圧治療薬のβ遮断薬を服用している方の脈拍を基準とした運動強度の設定、糖尿病の方の低血糖、網膜症の注意についてのお話があった。このような疾患のある方については医師と連携し事故が起きないよう注意が必要と感じた。もともと飢えに強い民族である日本人は、食べ過ぎ、運動不足が「メタボ」といわれる主な原因であるため、食習慣の改善と有酸素運動および筋トレによる運動について分かり易く講演された。

基調講演「JATACこれからの方向性」 講師:原和正(JATAC副会長)

JATACの歴史、柔整師の現状と将来、スポーツ界の現状、ATの社会的役割、アメリカでのATの立場と役割、AT活動の魅力、柔整師とAT、JATAC今後のアクションと方向、大分国体でのメディカル、フィジカルサポーターの職種別参加人数等、それぞれについてご講演頂いた。ATの今後について「スポーツ現場はスポーツに理解がありスポーツ科学を習得しているメディカルスタッフを求めており、ATの活動場所は無限大であり、AT活動を介して社会的信頼、信用の獲得および異業種との交流による認知度の広がりが期待できる」と言う様な内容が記憶に残った。これからの過当競争を生き抜くためにはATとしてスキルアップし積極的な活動により将来が開けてくると言う強い思いを感じた。

最後にお急がし中大会開催の為に奔走して頂きました実行委員の先生方、会場の提供と運営にご協力して頂きました東海医療科学専門学校、本大会に参加されました会員の皆様に心より感謝します。

文責 大野重雄(愛知支部事務局)  ※ニュースレポート45号より

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挨拶する中野理事
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愛知支部井原支部長
  • 一般発表
    ・三河高原トレイルランニングレース 石田 誠(愛知)
    ・高校ラグビーのトレーナー活動報告 早川 真(岐阜)
    ・日本平桜マラソン・焼津港マラソンでのトレーナー 活動山野通也(静岡)
    ・第1回社会人クラブチームバトミントン大会 大鋸屋孝志(愛知)
  • 誌上報告
    ・平成20年愛知県高等学校総合体育大会ハンドボール競技名南支部予選会  岡安 学(愛知)
    ・緊急時対応システムについて 岡崎市民柔道大会のメディカルトレーナーとして 野村義昭(愛知)

近畿ブロック

今般、JATAC近畿の研修会、平成19年度総会、第12回活動報告会が滋賀県大津市で開催されたので、概要について報告します。

  • 日時:平成20年6月8日<日>13:30〜17:00
  • 会場:滋賀県大津市 浜大津「ふれあいプラザ」
  • 参加者:滋賀の会員外も含めて近畿各地より35名が参集し、新たに明治国際医療大学から4名が参加
  • 内容:研修会「現場で活用できるトレーニング」
    <講師>栗若 伸一先生{クリワカ シンイチ}
    ストレングス&コンディショニングトレーナー
    Xリーグ松下電工INPULSE ストレングスコーチ
    桃山学院大学アメリカンフットボール部 S&Cトレーナー
    鍼灸整骨院にてリハビリ・トレーニングを指導
  • 活動報告会「支部会員の活動報告」

講演では怪我からの復帰やリコンディショニング、アスレチックリハビリにおいて、現場でのトレーニングの実際を熱く語られた。機能改善の考え方として、可動性、柔軟性、安定性、強化と姿勢・動作の改善が重要である。中でも肩甲骨の下制・外転と骨盤の後弯、ニーイントウアウトへの取り組みは大きなポイントになる。其々に対し患部、部位別のトレーニングをスライドと実技で説明されました。肩甲骨、体幹、骨盤周辺、股から足部に亘り詳細かつ複合的トレーニングを再考し、今後の臨床と現場に活用したいと思います。

研修会終了後、同会場にて岩田勝近畿会長の挨拶にて19年度総会を開会。高須議長<滋賀>、永田副議長<兵庫>の選出で、19年度事業報告、収支決算、監査報告および20年度事業計画、予算案の審議、承認を議決しました。

総会後に行われた7題(演題名及び演者は活動報告会報告参照)の活動報告は全国活動報告会のプレ発表ともなり、各会員の充実した準備が窺えました。

活動報告発表後、午後5時半より浜大津「あたか飯店」にて18名の参加で、和気藹々の中、うまい紹興酒を傾けながら、大いに歓談し情報交換をしました。尚、本部から菊地俊紀事務局長が大阪市での学会参加後、大津市まで足を伸ばして参加いただきました。びわ湖畔の夜の後、最終の新幹線のぞみで帰京されました。忙しいスケジュールの中、JATAC近畿の研修会、総会に臨席いただき、誠に有難うございました。以上、報告といたします。

(文責 田中清久 滋賀支部支部長) ※この文章はニュースレポート44号に掲載したものです

埼玉支部

平成20年度第1回JATAC埼玉支部研修会を終えて

  • 期 日:平成20年9月21日(日)
  • 会 場:さいたま市With you さいたま
  • 参加者:52名

今回はアスレチックトレーナーとして米国でたくさんの経験を積まれた当支部会員の竹内繁先生に「マッスルエナジーテクニックの理論と実際」について講義して頂きました。当日は関東近県の先生方も参加して頂き、大変盛況でした。

マッスルエナジーテクニックとは、神経―筋―骨格系のバランスを正常化する目的で、自発的筋収縮後の筋弛緩を利用し、特定関節を三次元レベルで矯正する方法です。この治療のよいところは、@ごく僅かな力で矯正できるため非常に安全だということ、A客観的に体を評価した上で、その評価に基づく治療がシステマティックであること、B効果が絶大ということです。本講習会は実技を中心に行われましたが、評価の方法や治療手技についてゆっくり丁寧に教えて頂きました。

配布された資料も充実した内容で、とくに評価チャートは治療を行うのにあたり明確な指針ができ、非常に有用だと思われました。腸骨、腰椎の機能障害にはさまざまなタイプがあり、その位置関係を把握するのは容易でなく、参加者は触診術で難渋しているように見えました。

体を見る上で、骨盤帯を含む体幹部の評価をすることはきわめて重要と思われます。今回の講習で学んだ内容を再度よく理解し、日々の診療でまず評価を行う習慣を身につけ、その評価に基づいた治療が行えるようにしていきたいと思います。

文責 金井英樹(埼玉支部事務局) ※ニュースレポート45号より

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竹内先生(中央写真)による実技

静岡支部

平成20年度第1回講習会

  • 日時:平成20年6月29日(日)
  • 会場:静岡医療学園専門学校
  • 内容及び担当講師:
    内科疾患を有する患者に対する運動処方 石井 馨(医療法人社団しずや会石井医院)
    スティックウォーキングの効果と指導法(基礎編) 富田寿人(静岡理工科大学准教授)
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