12月9日(日)大阪天満研修センターにて大阪支部主幹による『24年度後期本部研修会』が開催されました。
当日の様子を掲載させて頂きます。
年末が押し迫り皆様ご多忙である中、正会員・学生会員・一般合わせ100名を超える方々に参加頂き大盛況にて開催されました。
第一部は関西医療大学の当会本部理事でもある 牛島祥力先生にNPO JATACテーピング基礎講座として実技講習が行われました。テーピング基礎講座はJATAC正会員に必修を義務付け、認定・更新時の必要項目となって参ります。シリーズ講習となっていく『基礎課程』でもあり、重要な講習となっております。
参加会員も承知の上なのか、熱心に講義・実習を受けておられました。
第二部はATCである 大村 実先生による『スポーツとポダイアトリー(足病医)』の題で講義が行われました。足部の解剖から始まりアスリートの障害からリハビリへの過程、足底板の作成・装着とアスレチックトレーナーとしてだけでなく柔整師の普段の業務にも生かせる講義となったようです。
第三部は大阪体育大学のATC及びPh.Dでおられる 下河内洋平先生による『非接触性前十字靱帯損傷メカニズムから見た予防トレーニング及びアスレティックリハビリテーション』を題とする、これも膝関節を中心としたトレーナーとしてならず柔整師としても興味深い講義が行われました。
講義の最後には本日の講師を演台に迎え、質疑応答に時間を割いて頂きました。
有資格者はやはり普段の業務に関わる実践的な疑問をぶつけられ、学生もこれを機会にと高度な質問が見られ有意義な時間となったようです。
最後に当会副会長 片岡幸雄にごあいさつ頂き、来年7月の第18回全国活動報告会が兵庫県宝塚にある、宝塚医療大学で開催されることが正式に発表されました。
第18回大会は大阪支部での主幹が予定されており、今日の講習会の様子からすると今から開催が楽しみです。有意義な大会になるよう、事務局としても準備をして行きたいと思います。
これから大阪支部の方々にはご苦労をお掛け致しますが何卒、宜しくお願い致します。